妊娠線とは何?

妊娠していると、お腹にヒビ割れのような線が生じることがあります。
これを肉割れと思う人もいるようですが、正しくは肉割れではありません。
この肉割れに似たヒビ割れのことは、妊娠線といいます。
主には腹部に見られるのですが、実際にはお腹以外の色々なところに発生する線なのです。
お腹以外に妊娠線が発生する部位としては、胸、太もも、ヒップなどを挙げることができます。
一箇所にできるだけでなく、複数できることもあり、部位もお腹と胸というように複数のところにできるケースがあります。
また、一度できてしまった場合、しばらくすると治るだろうとか、出産したら自然と消えるだろうと思う人がいますが、これは間違いなのです。
仮に一旦できたとすると、完全に消えることがないのが妊娠線なのです。
出産をした証ということで、誇らしく思える人もいるようですが、このように割り切れない人も少なくありません。
見た目が悪いと感じ、妊娠線をなくしたいという人のほうが多数派ではないでしょうか。
妊娠線ができると解消するのが不可能なため、ヒビ割れが起こらないようにするには妊娠中からケアを徹底的に行い、できないようにすることが求められます。
妊娠線対策としては、保湿クリームの使用、腹帯・ガードルの使用が予防効果アリとされています。
また、急激な体重増加を避けることも妊娠線対策として有効といわれています。
妊娠中ですから母親とお腹の中にいる子供の安全性を最優先しながら、妊娠線対策としてやれることをやりましょう。



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妊娠線対策はいつから始めるべき?

妊娠線対策を始めるタイミングですが、中にはできてから考えればいいと思っている人がいます。
しかしながら、妊娠線というのは一度できると完全に消し去ることは現状において不可能だといわれているのです。
妊娠線が消えないということが分かると、途端にできるのが嫌だと思うのではないでしょうか。
一旦できると完全に消すことができない以上、予防するしかありません。
それでは、妊娠線の予防対策をいつから始めるべきなのか、このことについて取り上げていくことにしましょう。
一般的には、妊娠線は妊娠中期からできる人が多いといわれています。
そういわれると妊娠中期に差し掛かる少し前から予防対策をすれば良いと認識する人がいますが、これだと遅いかもしれません。
というのも、必ずできるというわけではありませんが、早い人は妊娠4ヶ月頃からできるといわれているからです。
できる可能性を少しでも低くしたいということでしたら、妊娠4ヶ月頃より前の段階から予防に取り組む必要があるでしょう。
タイミングとしては妊娠2~3ヶ月くらいからスタートするのが良いといわれていますが、徹底的に予防したい人は妊娠と同時に始めるくらいが良いのではないでしょうか。
妊娠線対策に有用なクリームなどが販売されていますので、なるべく早い時期から塗る習慣付けをすると、妊娠線ができにくくなるでしょう。
なお、肝心なのは元気な赤ちゃんを出産することですので、妊娠線に過敏になったり、妊娠線が原因でストレスを溜め込まないようにしてください。



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産後に妊娠線ができてしまった・・・

早い人は妊娠4ヶ月頃には妊娠線が発生します。
一般的には妊娠6ヶ月頃、遅いと妊娠末期の頃に発生しますが、妊娠線対策を行うことにより、予防できる可能性があります。
しかしながら、努力もむなしくくっきりと妊娠線が刻まれてしまったという経験をする人も少なくありません。
ただ、仮に妊娠線が刻まれたからといって、できることが何もないかというと、そうではないのです。
たとえば、妊娠線は赤紫色をしていますが、一生そのままの色かというと違います。
産後すぐはまだ赤紫色なのですが、次第に薄くなり、最終的には白色になるのです。
また、色だけでなく、妊娠線刻まれると皮膚には凹凸ができます。
この凸凹も産後徐々に気にならなくなるでしょう。
なお、産後の妊娠線対策として、妊娠中と変わらず保湿ケアを施すことにより、改善が早くなるといわれています。
そのため、妊娠線が発生したからと捨て鉢にならずケアを継続していけば、妊娠線が早い段階で目立たなくなることでしょう。
また、妊娠線対策には運動が有効とされていますが、産褥期は無理をする必要はありませんが、体の状態が安定したら産褥体操などを行い、産後の妊娠線対策に役立てましょう。
これら産後の妊娠線対策は自宅で行うことが可能ですが、クリニックなどに行くと妊娠線の治療が受けられます。
レーザー照射やピーリングの方法がありますが、簡単に妊娠線を目立たなくしたい人は治療を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。
なお、クリニックなどでの治療を受けることができない人もいますので、まずは治療が可能なのかどうかを医師に確認する必要があるでしょう。